写真:小塩遥菜(JOCエリートアカデミー・左)と相馬夢乃(遊学館高校)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 相馬・小塩ペア、粘りのカットで決勝T進出 相馬「持ち味を出していきたい」<ライオン卓球ジャパンOP荻村杯>
2019.06.13
文:ラリーズ編集部
<ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯(札幌) 2019年6月12日~6月16日>
13日、ジャパンオープンの女子ダブルス予選に、相馬夢乃(同111位・遊学館高校)/小塩遥菜(同181位・JOCエリートアカデミー)ペアが登場。セルビアペアを3-2で下し、決勝トーナメント進出を決めた。
試合はシーソーゲームとなり、第1、3ゲームはセルビアペアが、第2、4ゲームは日本ペアがそれぞれ奪い合う展開に。ゲームカウント2-2迎えた最終ゲーム。日本ペアが変化をつけたカットでミスを誘い、前半を5-1で折り返す。そのリードを保ったまま、最後までカットで粘り抜いた相馬・小塩ペアがフルゲームの熱戦を制した。
小塩は「ちょっと疲れていたが、ダブルスとシングルスは違うので切り替えた。ナックルカットが効いていたのでやりやすかった」と昨晩の何卓佳(同21位・中国)とのフルゲームの熱戦に続き連戦となったこの試合を振り返った。
相馬は「小塩の横回転カットが効いたので、自分はできるだけ相手に打たせないようにして、小塩に決めてもらうという感じにした」とコメント。「相手は格上の選手ばかりなので、向かっていって自分たちの持ち味を出していきたい」と決勝トーナメントへの思いを語った。
ジャパンOP2日目 日本選手女子ダブルス結果
写真:小塩遥菜(JOCエリートアカデミー・左)と相馬夢乃(遊学館高校)/撮影:ラリーズ編集部
〇相馬夢乃/小塩遥菜 3–2 LUPULESKU Izabela/SURJAN Sabina(セルビア)
9-11/11-3/9-11/11-8/11-5