文:ラリーズ編集部
<ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯(札幌) 2019年6月12日~6月16日>
14日、ジャパンオープンの男子シングルス決勝トーナメント1回戦が行われ、水谷隼(6月世界ランキング14位・木下グループ)が及川瑞基(同79位・専修大学)との日本選手対決を4-2で制し、2回戦へ駒を進めた。
及川は「大きいラリーにするサーブレシーブを(水谷が)考えてきて、(対応が)遅れてしまった」と、6ゲーム中5ゲームがデュースになった接戦の敗因を振り返った。
一足先に1回戦で勝利していた吉村和弘(同49位・東京アート)と、水谷のみが日本選手として男子シングルスで16強に入った形。その吉村と水谷も、次の2回戦でそれぞれ中国選手の樊振東(同1位)と梁靖崑 (同7位)と対戦する。彼らが中国の高い壁を乗り越えられるか、注目が集まる。2回戦は14日19時20分に予定されている。
ジャパンOP3日目 男子シングルス1回戦結果
○水谷隼 4-2 及川瑞基
10-12/11-13/13-11/11-5/13-11/12-10
平野友樹 1-4 ○オフチャロフ(ドイツ)
7-11/11-4/2-11/3-11/8-11
吉田雅己 1-4 ○張禹珍(韓国)
7-11/13-11/7-11/6-11/8-11
神巧也 3-4 ○カルデラノ(ブラジル)
2-11/11-8/10-12/11-8/7-11/11-8/6-11
写真:神巧也(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部