篠塚大登「思い切ってやれた」 初のワールドツアー快勝スタート<韓国OP> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:篠塚大登(愛工大名電高校)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 篠塚大登「思い切ってやれた」 初のワールドツアー快勝スタート<韓国OP>

2019.07.02

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>

2日、韓国オープン・男子シングルスの予選が開始した。ワールドツアー初出場となった篠塚大登(6月世界ランキング780位・愛工大名電高校)がWISUTMAYTHANGKOON Supanut(同98位・タイ)と対戦した。

世界ランク上位のタイ選手相手に「向かっていくだけだった」という篠塚。相手のフォアサイドを打ち抜く左利きらしいコース取りや、前陣でのカウンタープレーが冴え渡り、ゲームカウント4-1で勝利し、明日の2回戦へ駒を進めた。

勝利した篠塚は、明日の予選2回戦で同じくサウスポーのマルコス・フレイタス(同34位・ポルトガル)と対戦する。

試合後のコメントと詳細スコア

「初めてワールドツアーの試合に出させてもらったが、向かっていくだけだと思ってやった。試合中、上手くいかない部分もあったが、最後は粘れてよかった。(相手は)格上の選手なので緊張はなく思い切ってやれた」とワールドツアー初試合での勝利を振り返った。

明日のフレイタスとの試合に関しても「世界で活躍している選手なので、そういう選手とやらせてもらえるのはとてもいい経験になる。明日も思い切ってやりたい」と力強くコメント。元世界ランキング7位の実力者に対してどのような戦いを見せるのか、注目が集まる。

〇篠塚大登 4-1 WISUTMAYTHANGKOON Supanut(タイ)
11-7/4-11/12-10/11-7/12-10

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