文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>
2日、韓国オープン初日は、女子シングルス予選1回戦が行われた。相馬夢乃(6月世界ランキング111位・遊学館高校)が韓国のカットマン・BYUN Seoyoung(同827位)にゲームカウント4-2で勝利し、予選2回戦進出を決めた。
カットマン対決となった試合は、基本的にはカット同士での粘り合いとなり、促進ルール(1ゲームが10分たっても終わらない場合に適用される特別ルール。レシーバー側は13回のリターンに成功すれば得点となる。)になるかと思われた。しかし、両選手とも促進ルールを嫌がったのか、時折攻撃を折りまぜ、促進ルールにはならず試合は進む。
相馬は、韓国選手の鋭いスマッシュに苦しみながらも、しゃがみ込みサーブやバックブロックなど多彩な技術で勝利をもぎ取った。
相馬夢乃 試合後のコメントと詳細スコア
写真:相馬夢乃(遊学館高校)/撮影:ラリーズ編集部
試合後、相馬は「促進になってから勝ったことがあんまりなく苦手意識があったので、そこまで長くならなくてよかった。メインドローに上がれるように頑張りたい」と試合を振り返るとともに明日への意気込みを語った。
〇相馬夢乃 4-2 BYUN Seoyoung(韓国)
11-6/12-10/11-8/7-11/6-11/11-6
中森帆南も快勝
写真:中森帆南(四天王寺高校)/撮影:ラリーズ編集部
中森帆南(同317位・四天王寺高校)もウズベキスタンの選手を相手に、サーブレシーブで圧倒し予選2回戦進出を決めた。
〇中森帆南 4-0 MAGDIEVA Markhabo(ウズベキスタン)
11-8/11-6/11-4/11-3