早田ひな 中国選手に2連勝で本戦進出<韓国OP> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 早田ひな 中国選手に2連勝で本戦進出<韓国OP>

2019.07.03

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>

3日、韓国オープン2日目は、女子シングルス予選3回戦が行われた。予選2回戦で世界ジュニアチャンピオンの石洵揺(中国)を破った早田ひな(7月世界ランキング39位・日本生命)は、本戦進出をかけて陳可(同150位・中国)と対決した。

1ゲーム目は早田のバックハンドのミスが目立ち、さらに陳のサーブに対してもうまくレシーブができず先手を取られ、ゲームを落としてしまう。

しかし2ゲーム目からは、陳の強烈なフォアハンドに対してなるべく前陣でブロックをしてチャンスを作り、フォアハンドで決める展開で3ゲームを連取し、3-1でリードする。その後1ゲームを返されるも、6ゲーム目には逆チキータ(左利き選手から見てボールの左横をバックハンドで打ち、横回転をかける技術)などを駆使し、ミスを誘い、4-2で陳を下した。

早田は中国選手と連続で対戦する厳しい予選を勝ち抜き、見事4日からの本戦へと駒を進めた。

詳細スコア


写真:陳可(中国)/撮影:ラリーズ編集部

○早田ひな 4-2 陳可
7-11/11-7/11-7/11-9/4-11/11-7

水谷・伊藤の混合ダブルスは好スタート

早田ひな、世界ジュニアチャンピオンを下す