文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>
5日、韓国オープン女子シングルス決勝トーナメント2回戦で、石川佳純(7月世界ランキング6位・全農)が芝田沙季(同15位・ミキハウス)を4-1で下し、日本人選手対決を制した。石川は、1回戦の木原美悠(同66位・JOCエリートアカデミー)との対決に続き、またも日本人選手との対戦であったが、持ち前の安定した両ハンド攻撃で芝田を退け、8強入りを決めた。
勝利した石川は「久しぶりワールドツアーで2回戦勝てたのでうれしい。1ゲーム目を取って、2ゲーム目少し守りに入ってしまった。このままじゃ勝てないと思ったので、3ゲーム目からは思い切ってやることを意識した。」とコメント。第3ゲームは1本目からロングサーブでノータッチエースを決めると、威力ある両ハンドドライブで次々に得点を重ねた。
石川は6日の準々決勝で、孫穎莎(同11位・中国)と劉詩雯(同2位・中国)の勝者と対戦する。「明日も勝てるように頑張りたい」と意気込む石川。中国選手を相手にも思い切った戦いができるか注目だ。
詳細スコア
写真:芝田沙季(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部
〇石川佳純 4-1 芝田沙季
11-6/8-11/11-3/11-6/11-5