文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・韓国オープン 2019年7月2日~7月7日>
7日、韓国オープン・男子シングルス準決勝で許昕(7月世界ランキング1位・中国)と王楚欽(同71位)が対戦した。
7月に2015年2月以来の世界ランキングトップに返り咲いた許昕は、今大会も順当に勝ち上がっている。また、男子ダブルス優勝、混合ダブルス準優勝とダブルスでもその実力を遺憾なく発揮している。
一方の王楚欽は、今大会予選から勝ち上がり、世界ランキング71位ながらも準々決勝で張本智和(同4位・木下グループ)を下し、準決勝に進出した。
試合は、1ゲーム目を王楚欽が奪ったが、2ゲーム目の大接戦を20-18で制した許昕がその勢いのままゲームカウント4-2で勝利した。会場を沸かせるラリーを何本も披露した両者だが、ラリー力でわずかに上回った許昕が世界ランキング1位の意地を見せた。
勝利した許昕は、決勝の舞台で馬龍(同5位・中国)との中国勢対決に臨む。
詳細スコア
写真:王楚欽(中国)/撮影:ラリーズ編集部
〇許昕(中国) 4-2 王楚欽(中国)
8-11/20-18/11-7/11-7/5-11/11-5