文:ラリーズ編集部
<T2ダイヤモンド2019マレーシア 2019年7月18日~7月21日>
20日、T2ダイヤモンド2019マレーシアの男女シングルス準々決勝が行われた。
女子シングルス準々決勝 第3試合は、朱雨玲(ジュユリン・7月世界ランキング4位・中国)と孫穎莎(スンイーシャ・同11位・中国)の中国選手同士の対決となった。試合はゲームカウント4-0で朱雨玲が勝利。今年の世界選手権では、シングルスの代表から外され、その座を孫穎莎に明け渡す形となった朱雨玲。しかし今回のストレートでの勝利で、朱雨玲健在を十分にアピールした。
女子シングルス準々決勝 第4試合は丁寧(ディンニン・同3位・中国)と馮天薇(フォンティエンウェイ・同13位・シンガポール)の対戦となった。丁寧、馮天薇どちらが勝ってもおかしくない緊迫したレベルの高い試合は、ゲームカウント4-1とした丁寧の勝利となった。
一方、男子シングルス準々決勝 第4試合は樊振東(ファンジェンドン・同3位・中国)と林高遠(リンガオユエン・同2位・中国)の対決となった。中国の時代を担う者同士の対決は意外なほどあっさりとしたものになり、樊振東がゲームカウント4-0とストレートで林高遠に勝利した。
これで準々決勝の試合がすべて終了し、男女ともにベスト4が出そろった。いよいよ最終日どの選手が優勝するのか注目だ。
詳細スコア
〇朱雨玲(中国)4-0 孫穎莎(中国)
11-6/11-5/11-6/11-8
〇丁寧(中国) 4-1 馮天薇(シンガポール)
11-9/11-5/10-11/11-9/5-4
〇樊振東(中国) 4-0 林高遠(中国)
11-8/11-6/11-5/11-8