文:ラリーズ編集部
5日、「2019年日韓実業団卓球定期戦」の個人戦が行われ、日本選手が男女でベスト4を独占する結果となった。男子シングルスは藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ) 、女子シングルスは平侑里香(サンリツ)が優勝を果たした。
決勝では藤村が松平賢二(協和キリン)、平が安藤みなみ(十六銀行)をフルゲームで破り優勝。また男子シングルス2回戦では、有延大夢(リコー)が近年国際大会にも出場する黃民厦(ホワンミンファ)にフルゲームで勝利するなど、多くの熱戦が見られた。
大会1日目に行われた団体戦でも男女ともに勝利しており、今回は日本の完勝。次回は2021年、韓国で開催される。
日韓実業団卓球定期戦とは?
日本と韓国の国際交流並びに両国実業団選手の友好と技術向上を目的とした交流事業。1984年に第1回交流事業がスタートし、途中、中断した時期もあったが、1997年まで毎年開催の相互交代訪問の形で進み、1999年より隔年開催となり2015年で19回目となった。
男子最終結果
1位:藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)
2位:松平賢二(協和キリン)
3位:有延大夢(リコー) 、定松祐輔(日鉄物流ブレイザーズ)
女子最終結果
1位:平侑里香(サンリツ)
2位:安藤みなみ(十六銀行)
3位:成本綾海(中国電力)、田中千秋(豊田自動織機)