平野/芝田が同士討ちを制し、ベスト4<卓球・ブルガリアオープン> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:芝田沙季(ミキハウス・写真左)と平野美宇(日本生命・写真右)/提供:ittfworld

大会報道 平野/芝田が同士討ちを制し、ベスト4<卓球・ブルガリアオープン>

2019.08.16

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン 2019年8月13日~2019年8月18日>

大会4日目となる8月16日、男女ダブルスの2回戦が行われた。日本男子からは1回戦で中国香港ペアを破った宇田幸矢(8月世界ランキング102位・JOCエリートアカデミー/大原学園)/吉村和弘(同43位・東京アート)が登場し、ベルギーのペアと対戦した。

一方女子は、平野美宇(同10位・日本生命)/芝田沙季(同20位・ミキハウス)ペアと、長﨑美柚(同44位・JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠(同52位・JOCエリートアカデミー)ペアが準決勝進出をかけて対戦した。

平野/芝田が同士討ちを制し、準決勝進出

試合は、平野/芝田がピッチの速さと打球の威力で押し切って第1ゲームを奪う。一気に突き放すかと思われたが、第2ゲームは長﨑/木原が追いすがり、デュースまでもつれ込んだが、僅差で平野/芝田が逃げ切った。

続く第3ゲームを、相手のプレーにしっかりと対応できた長﨑/木原が奪ったが、気を引き締めなおした平野/芝田ペアが第4ゲームを奪い、ゲームカウント3-1で勝利した。

男子ダブルスは、1回戦で中国香港ペアを破って好調の宇田/吉村が、調子を維持して、ストレートで勝利。ペアを組んで初のワールドツアーでベスト4入りを果たした。

詳細スコア

○宇田幸矢/吉村和弘 3-0 アレグロ・マーティン/ ランビエ・フローレント(ベルギー)
11-8/11-7/13-11

○平野美宇/芝田沙季 3-1 長﨑美柚/木原美悠
11-3/16-14/4-11/11-9

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