文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・チェコオープン 2019年8月20日~8月25日>
大会2日目となる8月21日、男子シングルスの予選3回戦が始まった。日本からは森薗政崇(8月世界ランキング56位・BOBSON)が登場し、アレグロ・マーティン(同114位・ベルギー)と対戦した。結果はゲームカウント4-1で森薗の勝利となった。
森薗政崇、ガッツあるプレーで勝利
写真:韓国オープンでの森薗政崇(BOBSON・写真右)/提供:ittfworld
森薗は試合の序盤から自らを奮い立たせるように、得点するごとに声を出して戦う。1ゲーム目を先制すると、勢いに乗ってさらに2ゲームを連取し、ゲームカウント3-0とする。
続く4ゲーム目は相手に奪われたが、気を引き締めなおして臨んだ5ゲーム目を11-3で奪い、予選4回戦へと駒を進めた。
本戦出場をかけた予選4回戦の相手は、田中佑汰(同188位・愛知工業大学)となった。田中は先日のブルガリアオープンでは神巧也(同111位・T.T彩たま)に敗れはしたが、ブラディミル・サムソノフ(同19位・ベラルーシ)に勝利している。森薗が先輩の意地を見せるのか、好調の田中が勝利するのか必見だ。
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詳細スコア
○森薗政崇 4-1 アレグロ・マーティン(ベルギー)
11-6/11-5/11-8/5-11/11-3