写真:2大会連続で決勝進出となった水谷隼(木下グループ・写真左)と伊藤美誠(スターツ・写真右)/提供:ittfworld
大会報道 “みまじゅん”勢い止まらず 2連覇に王手<卓球・チェコオープン>
2019.08.23
文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・チェコオープン 2019年8月20日~8月25日>
23日、チェコオープンは4日目を迎え、混合ダブルス準決勝で水谷隼(8月世界ランキング14位・木下グループ)/伊藤美誠(同8位・スターツ)が登場し、ブラジルペアと対戦した。ブルガリアオープンで優勝を果たした“みまじゅん”ペアは今大会でも勢いが止まらず、ブラジルペアをゲームカウント3-0のストレートで下し、決勝進出を決めた。
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水谷/伊藤 ストレートで快勝
試合は、序盤から競り合いになり1ゲーム目の中盤まで差が付かなかったが、地力で勝る水谷/伊藤が意地を見せ、接戦をものにして1ゲーム目を先制。
その後徐々に余裕が出始めた水谷/伊藤はつけ入る隙を与えずに、さらに2ゲームを連取してストレートで勝利した。ワールドツアー2連覇まで残すところあと1勝となる。
大会5日目にあたる24日の決勝では、韓国の趙大成(チョデソン・同200位)/申裕斌(シェンユービン・同124位)と対決する予定だ。
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詳細スコア
○水谷隼/伊藤美誠 3-0 グスターボ・ツボイ/ブルーナ・タカハシ(ブラジル)
11-9/11-6/11-2