文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアー・チェコオープン 2019年8月20日~8月25日>
25日、チェコオープン最終日を迎え、男子シングルス決勝でチャイニーズタイペイの18歳・林昀儒(リンインジュ・8月世界ランキング13位)とドミトリ・オフチャロフ(同11位・ドイツ)が対決した。
林昀儒とオフチャロフの対決は、フォアハンドの決定力で上回った林昀儒が4-1でオフチャロフに勝利し、男子シングルス優勝を果たした。
林昀儒がフォアハンドの強さを見せる
試合序盤、互いに得意なバックハンドで相手のフォアハンドを狙う戦術を取る。しかし、フォアハンドの決定力で勝る林昀儒が徐々に差をつけ、2ゲームを先取する。
第3ゲームはオフチャロフが攻めの姿勢を取り戻し、1ゲームを返すも、反撃はここまで。第4、第5ゲームは林昀儒が再び鋭いフォアハンドで攻め立て、2ゲームを連取。ゲームカウント4-1でオフチャロフを下し、林昀儒が優勝を決めた。
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詳細スコア
写真:ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld
〇林昀儒(チャイニーズタイペイ)4-1 ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)
11-9/11-5/4-11/11-5/11-9