日本チーム 順当に予選突破<アジアジュニア&カデット卓球選手権大会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:韓国オープンでの宇田幸矢/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 日本チーム 順当に予選突破<アジアジュニア&カデット卓球選手権大会>

2019.09.03

文:ラリーズ編集部

<アジアジュニア&カデット卓球選手権大会 2019年9月2日~2019年9月7日・ウランバートル>

2日、アジアジュニア&カデット卓球選手権大会が開幕し、男女ジュニア・カデット団体の予選が行われた。日本は決勝トーナメントから登場のジュニア女子以外の3チームが予選に臨んだ。

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初日 日本チームは順当に予選通過

松島輝空(木下グループ)、前出陸杜(松生TTC)、鈴木颯(愛工大名電中)のカデット男子は、初戦のカザフスタン戦はすべてストレート勝ちの快調なスタートを見せた。

続くインド戦では、1,2番が勝利するも、松島/前出のダブルスがフルゲームの末敗退。しかし4番の鈴木が勝利し、チームも3-1で勝利を収めた。3日の決勝トーナメントへと駒を進めた。決勝トーナメント初戦は韓国との対戦だ。

また、カデット女子は、イラン、タイ、マレーシアに対しすべて3-0のストレート勝ち。横井咲桜(ミキハウスJSC)、張本美和(木下グループ)、赤江夏星(貝塚第二中)のすでに国際舞台で実績のある3人が実力を遺憾なく発揮した。決勝トーナメントでは1回戦では、チャイニーズタイペイとの対戦となる。

ジュニア男子も、トルクメニスタン、チャイニーズタイペイに対し3-0で圧勝した。宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)、曽根翔(愛工大名電高)、篠塚大登(愛工大名電高)はさすがの安定感をみせ、決勝トーナメントでは韓国と対戦する。

そして、ジュニア女子は3日の決勝トーナメントからの参戦で、1回戦はインドとの対戦である。上位進出なるか期待が高まる。

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初日 日本チーム結果

カデット男子

日本 3-0 カザフスタン
〇鈴木颯 3-0  KIM Temirlan
〇松島輝空 3-0  KURMANGALIYEV Alan
〇松島輝空/前出陸杜 3-0  KIM Temirlan/KURMANGALIYEV Alan

日本 3-1 インド
〇鈴木颯 3-2  DEENADAYALAN Vishwa
〇松島輝空 3-1  JAIN Payas
松島輝空/前出陸杜 2-3 〇JAIN Payas/CHHETRI Aadarsh Om
〇鈴木颯 3-0  JAIN Payas

カデット女子

日本 3-0 タイ
〇横井咲桜 3-0  AUEAWIRIYAYOTHIN Wanwisa
〇張本美和 3-1  PINYOPISAN Phantita
〇張本美和/赤江夏星 3-1  AUEAWIRIYAYOTHIN Wanwisa/PINYOPISAN Phantita

日本 3-0 イラン
〇赤江夏星 3-1  RAHIMI Elina
〇横井咲桜 3-1  NASIRANI Faezeh ^^
〇赤江夏星/張本美和 3-0  RAHIMI Elina/NASIRANI Faezeh ^^

日本 3-0 マレーシア
〇張本美和 3-0  TAN TECK Heang
〇横井咲桜 3-0  LEE Xin Ni
〇張本美和/赤江夏星 3-1  TAN TECK Heang/LEE Xin Ni

ジュニア男子

日本 3-0 トルクメニスタン
〇篠塚大登 3-0  ALLANAZAROV Guychgeldi
〇宇田幸矢 3-0  JUMANOV Alibek
〇曽根翔  3-0  ALLANAZAROV Ylyas

日本 3-0 チャイニーズタイペイ
〇宇田幸矢 3-1 FENG Yi-Hsin
〇篠塚大登 3-0 LI Hsin-Yu
〇曽根翔  3-1 HUANG Yu-Jen

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