文:ラリーズ編集部
<ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会 2019年9月15日~22日>
大会4日目となる9月18日、男子ダブルスの1回戦と混合ダブルスの準々決勝が行われた。男子ダブルスからは吉村真晴(9月世界ランキング60位・名古屋ダイハツ)/戸上隼輔(同192位・野田学園高校)が登場し、地元インドネシアのペアと対戦した。ゲームカウント3-0で勝利し、19日の2回戦へと駒を進めた。
また準々決勝まで勝ち上がった戸上隼輔/芝田沙季(同27位・ミキハウス)は韓国の李尚洙(イサンス・同17位)/田志希(チョンジヒ・同20位)と対戦。
またもう1組の宇田幸矢(同84位・JOCエリートアカデミー/大原学園)/加藤美優(同25位・日本ペイントホールディングス)は中国香港の黄鎮廷(ウォンチュンティン・同16位)/杜凱琹(ドーホイキン・同11位)と対戦した。
日本ペアは2ペアとも敗れ、メダル獲得とはならなかった。
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男子複:吉村/戸上ペアがインドネシアペアに快勝
男子ダブルス1回戦に登場した吉村/戸上ペアは、試合の序盤から1点ごとに声を出し、勢いに乗る。
地元ペアもホームでの声援を受けて存分に力を発揮したが、実力差で1ゲーム目を日本ペアが奪う。続く2ゲーム目も接戦になったが日本ペアが奪うと勢いそのままに3ゲーム目も奪い、ストレートで勝利した。
混合複:日本ペア2組とも準々決勝で敗れる
写真:オーストラリアオープンでの杜凱琹(写真左)と黄鎮廷(写真右・ともに中国香港)/提供:ittfworld
対する混合ダブルスでは準々決勝まで勝ち残った2ペアとも敗れる結果となった。
戸上/芝田ペアは、1,2ゲーム目ともに、ワールドツアーでの経験が豊富な韓国ペアに対して後手に回ってしまう。3ゲーム目にようやく五分の展開に持ち込めたかに見えたが、ゲームカウント2-0で優位に立つ韓国ペアから逆転の糸口をつかめずにストレートで敗れた。
宇田/加藤ペアは中国香港の男女エースペアと対戦。裏面でのレシーブが強い黄鎮廷に、ラリー力がある杜凱琹のコンビネーションを前に、宇田/加藤がサーブ権を持っていてもなかなか得点に結びつかない。3ゲーム目を大差で奪うも、中国香港ペアの地力の前に屈した。
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詳細スコア
〇吉村真晴/戸上隼輔 3–0 NIMAN Rafanael Nikola/ANNAFI Hafidh Nuur(インドネシア)
11-9/11-9/11-5
戸上隼輔/芝田沙季 0–3 〇李尚洙/田志希(韓国)
3-11/2-11/10-12
宇田幸矢/加藤美優 1–3 〇黄鎮廷/杜凱琹(中国香港)
7-11/6-11/11-2/6-11
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※お詫びと訂正:当初公開しました記事内の選手名、記録に誤りがありました。
正:吉村/戸上ペア
誤:吉村/宇田ペア
選手、関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。