文:ラリーズ編集部
<ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会 2019年9月15日~22日>
9月20日、大会6日目を迎えたアジア卓球選手権大会では、男子シングルス準々決勝が行われた。日本男子唯一勝ち残った張本智和(9月世界ランキング5位・木下グループ)が登場し、鄭栄植(チョンヨンシク・同27位・韓国)と対戦。ゲームカウント3-0で張本に軍配があがり、メダルを確定させた。
>>日本男子 最後の砦 張本智和がベスト8進出<アジア卓球選手権・男子単>
張本がメダル確定 次戦団体戦のリベンジに挑む
男子シングルスの全ての試合を3-0で勝ち進んできた張本は、梁靖崑(リャンジンクン・同8位・中国)を破って勢いに乗る鄭栄植と対戦。
実力は互角と言える両者の試合は、1,2ゲーム目を爆発力で勝る張本が奪い、鄭栄植の調子を上げさせなかった。ゲームカウント2-0で迎えた3ゲーム目、6点リードする場面などもあり、張本が鄭栄植を全く寄せ付けずに勝利した。
メダルを確定させた張本は22日の準決勝で、団体戦で敗れている許昕(シュシン・同1位・中国)とのリベンジマッチに挑む。
>>史上最年少王者の張本 Vの秘訣は「大人の卓球」への進化<グランドファイナル2018>
詳細スコア
写真:中国選手を破って勝ち上がった鄭栄植(韓国)/提供:ittfworld
〇張本智和 3–0 鄭栄植(韓国)
11-8/11-7/11-5