文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン 2019年10月8日~10月13日>
8日、ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープンが行われ、松平健太(T.T彩たま)、戸上隼輔(野田学園高)が男子シングルス予選1回戦に臨んだ。松平、戸上ともに勝利し、予選2回戦へと駒を進めた。
T.T彩たま勢が躍動
松平は、シンガポールの選手との試合に臨んだ。1ゲーム目を奪われるも、2ゲーム目以降は持ち味の鉄壁のブロックやチキータ、しゃがみ込みサーブと持てる技術を存分に発揮する。5ゲーム目こそ奪われたもののゲームカウント4-2で松平が勝利した。
写真:ポルトガルOPでの戸上隼輔(野田学園高)/提供:ittfworld
2019年インターハイ王者であり、日本卓球界の同年代トップを走る戸上は、国際大会でも19歳のフランス選手を相手に4-0のストレート勝ちを収めた。
松平、戸上とTリーグ・T.T彩たま所属の2選手ともが予選2回戦進出を決めた。予選2回戦では、松平(10月世界ランキング130位)がブラジルのJOUTI Eric(同80位)と、戸上(同145位)がメキシコのMADRID Marcos(同74位)と対戦することとなった。それぞれ、格上の選手との試合に挑むことになった。
詳細スコア
〇松平健太 4-2 CHEW Zhe Yu Clarence(シンガポール)
6-11/11-5/12-10/11-6/7-11/11-9
〇戸上隼輔 4-0 DE NODREST Leo(フランス)
11-8/14-12/11-9/11-7