文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン 2019年10月8日~10月13日>
9日、ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープンは2日目を迎え、女子シングルス予選3回戦に早田ひな(日本生命)、長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)が登場した。早田はベラルーシの選手に、長﨑はスペインの選手に勝利。本戦進出をかけて次戦、両選手が相まみえることとなった。
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本戦進出をかけ、早田vs長﨑の若手サウスポー対決
早田、長﨑ともに予選3回戦を快勝し、本戦決定戦へと駒を進めた。
その結果、次戦では、日本女子卓球黄金世代・19歳の早田と、元世界ランク1位・朱雨玲(ジュユリン・中国)を2度破るなど成長著しい17歳の長﨑が、本戦進出をかけ争うこととなった。
両選手は、2017年全日本選手権ジュニア・一般の女子シングルスで2度対戦し、ジュニアでは長﨑が3-1で、一般では早田が4-2で勝利を収めている。
両選手ともに威力ある両ハンドドライブを得意とする日本卓球界期待の若手サウスポーだ。早田、長﨑ともにここ数年で実力を伸ばしており、大激戦が予想される。早田、長﨑両選手の戦いに注目が集まる。
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詳細スコア
〇早田ひな 4-1 BOGDANOVA Nadezhda(ベラルーシ)
11-7/11-5/11-5/10-12/11-5
〇長﨑美柚 4-1 シャオ・マリア(スペイン)
8-11/11-8/11-8/11-9/13-11