水谷隼、落ちついた試合運びで中国選手下す<卓球・ドイツオープン> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ジャパンOPでの水谷隼(木下グループ)/提供:ittfworld

大会報道 水谷隼、落ちついた試合運びで中国選手下す<卓球・ドイツオープン>

2019.10.11

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン 2019年10月8日~10月13日>

10日、ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープンは3日目となり本戦が開始した。男子シングルス1回戦に水谷隼(木下グループ)が登場し、劉丁碩(リュウディンシュオ・中国)と対戦。水谷が4-2で勝利を収めた。

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水谷が落ち着いた戦いで勝利

水谷は2018年グランドファイナルで劉丁碩にストレートの勝利を収めているが、その前の対戦では敗れており、通算成績は1勝1敗だ。

試合は、水谷、劉丁碩ともに複数回サーブのフォルトを取られるという荒れた展開に。21歳の劉丁碩は苛立ちを露にする場面も見られた。対照的に30歳の水谷は、落ち着いた試合運びを見せ、得点を重ねる。

2ゲームずつを取り合い迎えた第5ゲームが勝負を分けた。第3、4ゲームと連取し、勢いに乗り始めた劉丁碩を水谷がしっかりシャットアウト。第6ゲームは3点に抑える完勝で、水谷が2回戦に駒を進めた。

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詳細スコア

〇水谷隼 4-2 劉丁碩(中国)
12-10/13-11/6-11/8-11/11-7/11-3

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