金メダル目指す日本勢 王者誕生なるか<世界ジュニア卓球選手権2019> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(野田学園高)/提供:ittfworld

大会報道 金メダル目指す日本勢 王者誕生なるか<世界ジュニア卓球選手権2019>

2019.12.01

文:ラリーズ編集部

<2019年世界ジュニア卓球選手権大会(コラート) 2019年11月24日~12月1日>

30日、世界卓球ジュニア選手権は大会7日目を迎え、男女シングルスと男女ダブルスの準々決勝と混合ダブルスの準決勝までが行われた。

男子シングルスでは戸上隼輔(野田学園高)、女子シングルスでは長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)と小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)、女子ダブルスでは木原美悠(JOCエリートアカデミー)/長﨑美柚、混合ダブルスでは宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠が最終日まで残っている。最終日となる1日には、全種目の世界ジュニア優勝者が決定する。

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シングルス 見どころ


写真:長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)/提供:ittfworld

男子シングルス 準決勝

戸上隼輔 – 向鵬(中国)

女子シングルス 準決勝

長﨑美柚 – 呉洋晨(中国)
小塩遥菜 – KIM Un Song(北朝鮮)

男女シングルスには、日本から戸上、長崎、小塩の3選手が勝ち残った。

男子シングルス準決勝は、団体戦準決勝5番の再戦となっている。その時にはフルゲームの激闘の末、戸上が敗れている。リベンジに燃える戸上は是が非でも勝ち、2016年大会で張本智和(木下グループ)が優勝して以来の男子シングルス優勝を目指す。

女子シングルス準決勝の相手は、今大会第1シードの呉洋晨と準々決勝で蒯曼(中国)を倒しているKIM Un Songと、どちらも強敵との対戦となるが、同種目初の日本人チャンピオンの誕生に期待したい。

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ダブルス 見どころ


写真:宇田幸矢(写真左)・木原美悠(写真右)/提供:ittfworld

女子シングルス準決勝

木原美悠/長﨑美柚 – LUTZ Camille/PAVADE Prithika(フランス)

日本ペアの準決勝の相手は、準々決勝で陳熠/呉洋晨(中国)に勝利している実力のあるペアだ。経験、実績共に日本ペアが優位に立っているが、大舞台では何が起きるか分からない。木原/長崎の2人で同種目初の日本人チャンピオンを目指す。

混合ダブルス決勝

宇田幸矢/木原美悠 – 徐瑛彬/石洵瑶(中国)

準決勝で向鵬/蒯曼(中国)ペアに勝利して決勝進出を決めた宇田幸矢/木原美悠が、同種目初の日本人チャンピオンを目指す。相手の徐瑛彬/石洵瑶は、曽根翔/小塩遥菜ら強豪ペア相手に勝ち進んできている。

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