写真:初戦を快勝した石川佳純(手前)・平野美宇(写真はチームワールドカップ時)/提供:ittfworld
大会報道 石川/平野ペア、2020年初陣を勝利で飾り2回戦へ<卓球・ドイツオープン>
2020.01.30
文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープン 2020年1月28日~2月2日>
30日、ドイツオープン女子ダブルス1回戦に石川佳純(全農)/平野美宇(日本生命)ペアが登場。フランスペアに勝利を収め、2回戦へ駒を進めた。
盤石の“かすみう”ペア
写真:2019年アジア選手権での石川・平野ペア/提供:ittfworld
東京五輪シングルス代表選考を最後まで争った石川と平野。シングルス代表枠は石川が射止め、平野は団体戦枠での選出となった。馬場女子代表監督は平野の選考理由について「ダブルスで団体戦に貢献できると判断した」とも明言しており、石川/平野ダブルスが2020年最初のワールドツアーでどのような戦いを見せるのか注目が集まっていた。
試合は、石川/平野ペアが抜群のコンビネーションを見せ、2ゲームを連取する。第3ゲームは不運なネットインもありゲームを落とすが、第4ゲームは平野、石川の巧みなサービスエースなどで、7-2と突き放す。最後は平野のサーブで甘いレシーブを誘い、石川がチャンスボールを打ち抜き勝負あり。ゲームカウント3-1で石川/平野ペアが2020年初陣を勝利で飾った。
詳細スコア
〇石川佳純/平野美宇 3-1 GASNIER Laura/MIGOT Marie(フランス)
11-3/11-6/9-11/11-3