写真:ポルトガルオープンの宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)/提供:ittfworld
大会報道 全日本王者・宇田が快勝 森薗、神も本戦まであとひとつ<卓球・カタールオープン>
2020.03.04
文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・カタールオープン>
4日、カタールオープンでは男子シングルスの予選2回戦が行われた。全日本王者として世界ランクを大幅に上げた宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)、神巧也(T.T彩たま)、森薗政崇(BOBSON)が勝利し、予選最終ラウンドに駒を進めた。
>>男子世界ランキング(3月発表)|宇田幸矢 10ランクアップで日本選手4番手に
戸上はインドの曲者に苦杯
写真:ハンガリーオープンの戸上隼輔(野田学園高校)/提供:ittfworld
予選2回戦には全日本選手権で丹羽孝希(スヴェンソン)を下し、張本智和(木下グループ)を追い詰めるなど勢いがある戸上隼輔(野田学園高校)も出場していたが、戸上は特徴的なスイングの実力者・グナナセカラン(インド)に捕まり苦杯をなめる結果に。
宇田、神、森薗の3名は、張本、丹羽、水谷隼(木下グループ)の待つ本戦への切符を掴むことができるか、注目が集まる。
詳細スコア
○宇田幸矢 4-0 アレグロ(ベルギー)
11-8/11-2/11-5/11-7
○森薗政崇 4-0 ザフール(パキスタン)
11-3/11-5/11-3/11-4
○神巧也 4-1 カラカセビッチ(セルビア)
6-11/11-9/11-8/11-3/11-8
戸上隼輔 1-4 ○グナナセカラン(インド)
3-11/11-7/9-11/4-11/8-11