"ダブルみゆう"長﨑/木原、実力見せ優勝に王手<卓球・カタールオープン> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)と木原美悠(JOCエリートアカデミー)/提供:ittfworld

大会報道 “ダブルみゆう”長﨑/木原、実力見せ優勝に王手<卓球・カタールオープン>

2020.03.06

文:ラリーズ編集部

<ITTFワールドツアープラチナ・カタールオープン 2020年3月2日~3月8日>

6日は大会5日目で、各種目で折り返しに差し掛かってきた。女子ダブルスでは準決勝が行われ、2019年グランドファイナル覇者の長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠(JOCエリートアカデミー)ペアが登場し、シンガポールペアと対戦した。5日に中国ペアを破った強敵だったが、ゲームカウント3-1でエリアカペアが勝利し、決勝へと進んだ。

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エリアカペア、実力差を見せて優勝に王手


写真:長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)と木原美悠(JOCエリートアカデミー)/提供:ittfworld

5日に中国の陳夢(チェンムン)/丁寧(ディンニン)を下した于夢雨(ユモンユ)/林叶(リンイエ)ペア相手に、エリアカペアは1ゲーム目から積極的な攻めを見せ、大差をつけて1ゲーム目を奪う。

続く2ゲーム目の序盤は一転して、シンガポールペアが猛攻を仕掛け0-5と大きくリードを許した。しかし、そこからは攻めに頼らず守りでも質の高い返球をし、じわじわと追い上げる。タイムアウトまでも使い、意地でもこのゲームを奪いたかったシンガポールペアを、質の高い台上プレーで封じて僅差で2ゲーム目も奪った。

その後、長身の于から繰り出される回転量の多いドライブに苦しめられ1ゲームを落とすも、2ゲーム目のデュースを制したためかどこか余裕を感じさせるプレーで4ゲームの接戦を制しきり、無事決勝への切符を手にした。

決勝では石川佳純(全農)/平野美宇(日本生命)をフルゲームで破った中国の王曼昱(ワンマンユ)/朱雨玲(ジュユリン)と対戦することになる。

詳細スコア

○長﨑美柚/木原美悠 3-1 于夢雨/林叶(シンガポール)
11-3/14-12/8-11/12-10

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