文:ラリーズ編集部
卓球・クロアチアカップが行われ、男子はリベルタ・マリンカラーが、女子はDr.チャスルが優勝を果たした。
57歳の大ベテランがチームを4度目の優勝に
女子のDr.チャスルは通算4度目の優勝。準決勝、決勝と57歳の倪夏蓮(ニーシャーリエン・ルクセンブルク)が勝利を収め、チームを栄冠に導いた。
写真:倪夏蓮(ニーシャーリエン)/提供:ittfworld
今もヨーロッパで活躍する大ベテランの倪夏蓮は、中国からルクセンブルクに移り2000年のシドニー五輪から4大会連続で五輪本戦に出場、東京五輪の本戦出場も決定したためこれで5大会連続という快挙を達成している卓球界のレジェンドの一人だ。
50歳を超えた今でもヨーロッパを中心に国際大会にも出場し、今回も未だ衰え知らずの実力をいかんなく発揮した。
60歳手前に差し掛かった今も世界でプレーする倪夏蓮。卓球が生涯スポーツであることを体現する彼女の活躍に今後も注目だ。
最終順位
男子
1. リベルタ・マリンカラー
2. ザグレブ
3. ヴォドヴォド
4. スター
女子
1. Dr.チャスル
2. マリンスカ・デュバシュニツァ
3. バラジュディン
4. ヴォドヴォド