文:ラリーズ編集部
<卓球 チャイニーズタイペイ東京五輪模擬大会 2020年8月4-5日>
チャイニーズタイペイ国内では、8月1日から8日まで「東京五輪模擬大会」が開催されている。卓球競技は8月4日、5日の2日間でダブルスのみが行われる。
大会には、“台湾の神童”林昀儒(リンインジュ・最新世界ランキング7位)やTリーグ・琉球アスティーダでもプレーする荘智淵(チュアンチーユエン・同30位)、Tリーグ・トップおとめピンポンズ名古屋でも活躍する鄭怡静(チェインイーチン・同8位)らが参加した。
初日は、林昀儒/鄭怡静の混合ダブルスが男子ダブルス2組に連勝を収め、実力を示した。
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試合では混合ペアvs男子ペアも
今大会では、林昀儒/鄭怡静の混合ダブルスと、荘智淵/陳建安(チェンジェンアン)ペア含む男子ダブルス3組の計4組が同じグループでリーグ戦を行っている。そのため、混合ダブルスvs男子ダブルスという特殊なカードが見られることになる。
初日、混合ダブルスの世界ランキング4位・林昀儒/鄭怡静ペアは、孫嘉宏/馮翊新、廖振珽/李佳陞の男子ダブルスを相手に2連勝を収めた。林昀儒が積極的なチキータレシーブで先手を奪い、鄭怡静は男子のボールにも押し負けず、ミスのないラリーを展開した。
写真:林昀儒(写真左)、鄭怡静/提供:ittfworld
一方、2013年世界卓球ダブルスで優勝を果たした荘智淵/陳建安のベテランペアも危なげなく2連勝を飾った。
2日目に林昀儒/鄭怡静VS荘智淵/陳建安
2日目の5日、林昀儒/鄭怡静ペアと荘智淵/陳建安ペアの全勝対決が予定されている。
写真:荘智淵(写真右)・陳建安/撮影:ラリーズ編集部
東京五輪でも日本の水谷隼(木下グループ)/伊藤美誠(スターツ)のライバルとなるであろう林昀儒/鄭怡静ペアが男子ダブルス世界王者を下し、その実力を見せつけるのか。それとも荘智淵/陳建安の男子ベテランペアが意地を見せ、勝利を掴むのか。台湾国内の熱き戦いから目が離せない。
試合はYouTube( https://youtu.be/8kxmf4Q266Q )で生配信されるので、卓球ロスの卓球ファンは見てみてはいかがだろうか。
初日試合結果
林昀儒/鄭怡静 3-0 孫嘉宏/馮翊新
荘智淵/陳建安 3-1 廖振珽/李佳陞
林昀儒/鄭怡静 3-1 廖振珽/李佳陞
莊智淵/陳建安 3-0 孫嘉宏/馮翊新