スウェーデンツアーで番狂わせ 世界卓球2位のファルク、WR529位に苦杯 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:マティアス・ファルク(スウェーデン)/提供:ittfworld

大会報道 スウェーデンツアーで番狂わせ 世界卓球2位のファルク、WR529位に苦杯

2020.08.16

文:ラリーズ編集部

<卓球 スウェーデンツアー2020第1戦 8月14日~16日・コーピング>

スウェーデン国内で開催されているスウェーデンツアー第1戦は15日、大会2日目を終え、男子シングルスベスト8が出揃った。第1シードのマティアス・ファルク(最新世界ランキング9位)が敗れる波乱があった。

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第1シードがまさかの敗退

スウェーデンツアーでは、12月18日から20日の日程でエスロフにて開催されるスウェーデンツアーファイナルに向けて、5つのトーナメントが予定されている。ツアーに割り当てられた賞金総額は約40,000ユーロだ。

第1戦となる今大会には、世界選手権準優勝のファルクを筆頭に、TリーグT.T彩たまでもプレーするトルルス・モーレゴード(同104位)やジョン・パーソン(同43位)、アントン・ケルベリ(同57位)らスウェーデンのトップ選手が参戦している。

マティアス・ファルク
写真:マティアス・ファルク(スウェーデン)/提供:ittfworld

第1シードに名を連ねたファルクだったが、シモン・ベリルンド(同529位)とのフルゲームの戦いを制せず苦杯を喫した。初戦が不戦勝だったファルクに対し、予選から勝ち上がり本戦初戦を突破していたベリルンドの勢いもあり、番狂わせとなった。


写真:トルルス・モーレゴード(スウェーデン)/提供:ittfworld

その他のトップシード選手であるモーレゴードやパーソン、ケルベリらは勝ち上がり、準々決勝に駒を進めている。

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