伊藤美誠、246日ぶりの国際大会白星 8強入り<卓球・女子W杯> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
伊藤美誠、246日ぶりの国際大会白星 8強入り<卓球・女子W杯>

写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

大会報道 伊藤美誠、246日ぶりの国際大会白星 8強入り<卓球・女子W杯>

2020.11.09

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文:ラリーズ編集部

<ITTF 女子ワールドカップ 2020年11月8日~10日>

9日、大会2日目を迎えた女子ワールドカップでは、シングルス本戦1回戦が行われた。伊藤美誠(最新世界ランキング2位・スターツ)が田志希(ジョンジヒ・同16位・韓国)と対戦し、ゲームカウント4-1で伊藤が勝利した。

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伊藤が246日ぶりの国際大会

伊藤は、2020年3月8日のカタールオープン女子シングルス決勝以来、実に246日ぶりの国際大会の舞台での試合となった。

対するは予選を勝ち抜いてきた韓国のサウスポー田志希で、Tリーグ女子・日本生命レッドエルフでもプレーする日本でもおなじみの選手だ。

写真:田志希(韓国)
写真:田志希(韓国)/提供:ittfworld

両者は、昨年のT2ダイヤモンドシンガポール大会で対戦しており、その際は伊藤がゲームカウント4-1で勝利している。

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徐々にエンジンをあげた伊藤

試合は、伊藤の新しいモーションでの巻き込みサーブで幕を開けた。

1ゲーム目の3-4の場面で伊藤は、中陣からカウンタースマッシュを放ち、4-4では速い打点での3球目スマッシュと、8か月ぶりの実戦も関係ないと言わんばかりに持ち味を存分に発揮する。

写真:田志希(韓国)/提供:ittfworld
写真:田志希(韓国)/提供:ittfworld

1ゲーム目は、アンラッキーなポイントもあり、田志希が先取したが、2ゲーム目は、終盤にサービスからの展開で突き放した伊藤がゲームを取り返した。

写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld
写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

伊藤は、持ち味である前陣でのプレーはもちろん、中陣からのラリーでも打ち負けない力強さを見せる。

3ゲーム目以降は要所を締めた伊藤がゲームを連取し、ゲームカウント4-1で、実に246日ぶりの国際大会白星を掴んだ。

新しい種類のサーブや中陣からの力強いラリーなど、また新たなプレーを見せ勝利した伊藤。

準々決勝では杜凱琹(ドゥホイカン・同15位・中国香港)と陳思羽(チェンズーユ・同26位・チャイニーズタイペイ)の勝者と対戦する。

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試合結果

〇伊藤美誠 4-1 田志希(韓国)
6-11/11-7/11-7/13-11/11-7

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