文:ラリーズ編集部
<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>
22日、世界選手権の女子ダブルス1回戦が行われ、佐藤瞳(ミキハウス)/橋本帆乃香(ミキハウス)のペアがベラルーシのペアとの接戦を制し、2回戦進出を決めた。
第1ゲームを奪われた佐藤/橋本ペアだったが、第2ゲームは粘りを見せ19-17という長いゲームを制す。
勝負を分けたのは第3ゲームだった。ベラルーシペアは両選手ともしゃがみこみサーブからチャンスボールだけを攻撃し、佐藤/橋本ペアの低いカットに対しては徹底して粘る。7-7の場面から日本ペアの連続攻撃が決まり9-7とリード。最後は相手の甘い繋ぎのボールを佐藤がバックハンド攻撃で仕留め、11-9で接戦を制した。
第4ゲームは、カットと攻撃を織り交ぜ6-3とリードを広げる。ベラルーシペアがタイムアウトを取るも、流れを渡さず。11-4でこのゲームをものにした。第5ゲームも、相手のスマッシュやネットインも拾う粘りを見せた日本ペアが一気に流れを引き寄せ、11-3で勝利を決めた。
試合のスコア
<女子ダブルス 1回戦>
佐藤瞳/橋本帆乃香 4-1 BOGDANOVA Nadezhda/TRIGOLOS Daria(ベラルーシ)
6-11/19-17/11-9/11-4/11-3