文:ラリーズ編集部
<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>
23日、世界選手権の男子シングルス2回戦が行われ、丹羽孝希(4月度世界ランキング8位・24歳)=スヴェンソン=がイングランドのドリンコール(同105位・29歳)を破り、3回戦進出を果たした。
フォアストレートへのカウンターブロックなどのスーパープレーも飛び出し、4連続ポイントで幸先の良いスタート。その後もミスの少ない台上処理から、両ハンド強打を決め11-4で大事な1ゲーム目を先取した。
2ゲーム目はお互いの球質に慣れてきたからか、激しいラリー戦が展開される。パワーでは体格に勝るドリンコール優位のため、丹羽は台から下がらず高速卓球で勝負。2ゲーム目もデュースを制す。
丹羽の切れ味鋭いカウンターが決まると欧州のファンたちが大歓声。終始、主導権を握った丹羽がイングランドの実力者をストレートで下した。
試合のスコア
<男子シングルス 2回戦>
丹羽孝希 4-0 ドリンコール(イングランド)
11-4/15-13/11-5/11-9
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※お詫びと訂正
本記事内における丹羽孝希選手の所属に誤りがあり、訂正致しました。 丹羽選手並びに関係者の皆様、読者の皆様に謹んでお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。