文:ラリーズ編集部
<2019世界卓球選手権大会・個人戦(ハンガリー・ブダペスト) 2019年4月21日~4月28日>
23日、世界選手権の女子シングルス2回戦が行われ、カットマンの佐藤(4月度世界ランキング13位・21歳)=ミキハウス=がチェコの攻撃選手に圧勝。危なげなく、3回戦進出を決めた。
佐藤が広い守備範囲を見せ、相手の連続攻撃をカットで拾うと、回転量の多い切れたカットを相手がネットミスするシーンが多く見られた。3ゲーム目には何本打っても返ってくる展開に相手が苛立ち、ラケットで太ももを叩くシーンも。
また、佐藤は守備型のカットマンながら、攻撃選手相手にフォアでのドライブの引き合いも制すなど、時折見せる攻撃の得点率が高く、自らを勢い付けた。
試合のスコア
<女子シングルス 2回戦>
佐藤瞳 4-0 CECHOVA Dana(チェコ)
11-4/11-2/11-6/11-6