文:ラリーズ編集部
<ITTFワールドツアープラチナ・カタールオープン>
4日、大会2日目を迎えたカタールオープンでは、女子シングルス予選2回戦が行われ、昨年の世界ジュニアを制した長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)が塩見真希(ミキハウス)に4-1で勝利した。また、加藤美優(日本ペイントホールディングス)はMUKHERJEE Sutirtha(インド)を、森さくら(日本生命)はROY Krittwika(インド)をそれぞれ4-1で下し、予選3回戦進出を決めた。
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日本勢が軒並み勝ち進む
写真:ポルトガルオープンの塩見真希/提供:ittfworld
注目の日本人対決となった長﨑vs塩見の一戦。二人はダブルスを組んでいたこともある、元パートナー同士。互いの特徴を理解している両者の対戦は、2度のデュースを辛抱強く制した長崎に軍配があがった。
写真:ポルトガルオープンの加藤美優/提供:ittfworld
加藤の対戦相手のMUKHERJEE Sutirthaは昨年の世界選手権・インド代表、森の対戦相手のROY Krittwikaはセルビアオープンベスト16と、それぞれ侮れない選手であったが、加藤・森ともに落ち着いたゲーム運びを見せ、勝利を収めた。
予選3回戦では、長﨑はリリー・チャン(アメリカ)、加藤はDE NUTTE Sarah(オランダ)、森はニーナ・ミッテルハム(ドイツ)と本戦出場をかけて対戦する。
詳細スコア
○長﨑美柚 4-1 塩見真希
13-11/7-11/11-4/12-10/11-6
○加藤美優 4-1 MUKHERJEE Sutirtha(インド)
14-12/5-11/11-6/11-2/11-4
○森さくら 4-1 ROY Krittwika(インド)
11-2/11-4/8-11/11-4/11-2