張本智和、世界卓球銀メダリスト下して準決勝進出<卓球・男子W杯> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和/提供:ittfworld

大会報道 張本智和、世界卓球銀メダリスト下して準決勝進出<卓球・男子W杯>

2020.11.14

文:ラリーズ編集部

<ITTF男子ワールドカップ 2020年11月13日~15日>

14日、大会2日目を迎えた男子ワールドカップでは、シングルス準々決勝が行われ、張本智和(木下グループ)がマティアス・ファルク(スウェーデン)にゲームカウント4-1で勝利した。

冷静なプレーを見せた張本

1回戦でロベルト・ガルドシュ(オーストリア)に勝利した張本は、2019年世界選手権シングルス銀メダリストのマティアス・ファルクと対戦した。

試合は、張本のサーブを1球目からフォアフリックで仕留めたファルクが、序盤から攻め立てる。長身を生かしたパワフルなバックハンドと表ソフトのスマッシュでリードを広げるが、張本はストップやドライブの回転量でファルクのミスを誘い、逆転で1ゲーム目を奪取。

続く2、3ゲーム目は、ストップをファルクのフォア前に集めて、ファルクのフォアスマッシュを封じる堅実なプレーで優位に立ち、張本が連取。得意の攻撃的な卓球とは一味違うプレーを見せ、このままストレート勝利を飾るかと思われた。


写真:張本智和/提供:ittfworld

しかし、4ゲーム目はファルクが修正をかける。張本のフォアにボールを集めたり、より前陣でプレーするなど、3ゲーム目までの張本のプレーに対応した作戦でポイントを重ね、4ゲーム目はファルクが制する。

5ゲーム目も勢いに乗ったファルクが、中陣からのバックドライブ、フォアスマッシュにフォアフリックと、多彩な技術で攻め立てる。しかし、張本も要所要所でポイントを重ね、7-9とリードを奪われながらも、サービスエースとフォアフリックで9-9とする。そして、9-9でファルクが痛恨のドライブミス。最後は、早いラリーの打ち合いを制して、張本が11-9で5ゲーム目を奪取。ゲームカウント4-1で、張本が明日の準決勝に駒を進めた。

なお、張本は準決勝で、馬龍(マロン・中国)とドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)の勝者と対戦する。

試合結果

〇張本智和 4-1 マティアス・ファルク
11-9/11-8/11-9/4-11/11-9

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