文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダードーハ 2月28日~3月6日 カタール・ドーハ>
4日、卓球の国際大会WTTコンテンダードーハの女子シングルス2回戦(ラウンド16)第1試合で16歳の木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)がB.スッチ(ルーマニア)に3-1で勝利し、準々決勝進出を果たした。
木原美悠が持ち味の速攻プレーでルーマニアのエース下す
写真:ベルナデッタ・スッチ(ルーマニア)/提供:ittfworld
木原はスッチの回転量の多いループドライブに苦しみ、第1ゲームを落とすも、第2ゲーム以降は得意のサーブからの両ハンド速攻で終始相手にペースを渡さなかった。
木原は、今季のTリーグで最多勝(17勝)を挙げ、好調を維持したままドーハ入りし、3日に行われた初戦では東京五輪韓国代表の申裕斌にストレート勝ちする活躍を見せていた。5日に行われる準々決勝では田志希とチョン・ジヒ(韓国)とタイラコヴァ(ロシア)の勝者と対戦する。
WTTコンテンダードーハ女子シングルス2回戦(ラウンド16)
◯木原美悠 3-1 B.スッチ
8-11/11-8/11-1/11-9
木原美悠インタビュー
写真:木原美悠/撮影:伊藤圭