文:ラリーズ編集部
<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>
24日、世界選手権は大会2日目を迎え、男子シングルス2回戦に森薗政崇(BOBSON)が登場。黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)にゲームカウント1-4で敗れた。
前回大会超えならず
対戦相手の黄鎮廷は、ペンホルダーとして長年に渡り世界のトップレベルで活躍し続ける、香港代表のエース。過去にはTリーグにも参戦しており、日本での知名度も高い選手だ。
写真:森薗政崇(BOBSON)/撮影:ラリーズ編集部
早めにペースを掴みたい森薗だったが、先に試合の主導権を掴んだのは黄鎮廷。第1ゲームを先取すると、そのまま3ゲーム連取であっという間に王手をかけた。続く第4ゲームは、森薗が大きくリードを奪ってゲームをものにするが、第5ゲームは再び黄鎮廷優勢で試合が進み、そのまま黄鎮廷が第5ゲームに勝利。ゲームカウント4-1で黄鎮廷が3回戦に駒を進めた。
2019年の世界卓球で男子シングルスベスト32だった森薗は、前回大会の成績を越えることはできなかった。
男子シングルス2回戦
写真:黄鎮廷(中国香港)/撮影:ラリーズ編集部
森薗政崇 1–4 黄鎮廷(中国香港)〇
8-11/7-11/4-11/11-6/8-11
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