文:ラリーズ編集部
11日、WTTシンガポールスマッシュ2022女子シングルス1回戦で、早田ひな(日本生命)がデヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)と対戦。ゲームカウント3-2で早田が勝利した。
パワフルな両ハンドで圧倒
デヌッテ・サラウは、ルクセンブルク代表として2021年の世界選手権で女子ダブルス3位入賞を果たした実力者。今大会は予選を勝ち抜き、本戦出場を果たしている。
写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT
1ゲーム目は序盤からサラウにミスが目立ち、リードを広げた早田が11-4で制す。しかし、第2ゲームはサラウの攻撃が徐々に決まりだし、接戦の末、サラウが11-9で制する。
リードがなくなった早田だったが、第3ゲームから本領を発揮する。持ち前のパワフルな両ハンド攻撃でサラウを圧倒し、第3ゲームに勝利。第4ゲームこそ落としたものの、第5ゲームは10-0と大幅にリードし、最後はサラウの浮いたサーブをレシーブエースで仕留める。ゲームカウント3-2で勝利し、女子シングルス1回戦を突破した。
女子シングルス1回戦結果
写真:デヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)/提供:WTT
〇早田ひな 3-2 デヌッテ・サラウ
11-4/9-11/11-9/7-11/11-1