文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダードーハ2022 日時:3月18日~24日 場所:ドーハ>
22日、WTTコンテンダードーハ2022女子シングルス2回戦で、加藤美優(日本ペイントマレッツ)が、ヤン・シャオシン(モナコ)と対戦。ゲームカウント3-1で加藤が勝利した。
変化攻撃を攻略
ヤン・シャオシンはモナコ代表の右シェーク裏粒の選手。2014年に中国から帰化し、以降はモナコ代表として数多くの国際大会に出場している。34歳となった今も世界ランキングは21位(2022年3月22日現在)と、確かな実力を備えている選手だ。
写真:加藤美優(日本ペイントマレッツ)/提供:WTT
そんな曲者選手相手に試合序盤、加藤は上手く対応することができず、第1ゲームを7-11で落としてしまう。しかし、第2ゲームからはヤンの変化ボールに上手く対応し始め、試合は徐々に加藤ペースに。第2、第3ゲームを連続で制して王手をかけ、第4ゲームもデュースまでもつれ込むが、12-10でしっかりと勝利。ゲームカウント3-1で快勝し、加藤が準々決勝進出を果たした。
女子シングルス2回戦結果
写真:ヤン・シャオシン(モナコ)/提供:WTT
〇加藤美優 3-1 ヤン・シャオシン
7-11/11-5/11-8/12-10