文:ラリーズ編集部
<卓球・ドイツブンデスリーガ2021-2022シーズン>
5日、ドイツ・ブンデスリーガ1部の試合が行われ、3位のミュールハウゼンが2位のザールブリュッケンをマッチカウント3-1で下し、プレーオフ出場権を獲得した。
最後の1枠を掴み取る
1日に行われた試合が終了していた時点で、ボルシア・デュッセルドルフ、ザールブリュッケン、フルダ・マーバーツェルのプレーオフ進出は既に決まっており、最後の1枠をミュールハウゼンとオクセンハウゼンで争う展開となっていた中、ミュールハウゼンは既にプレーオフ進出を決めている2位のザールブリュッケンと対戦した。
写真:オビディウ・イオネスク(ルーマニア)/提供:WTT
ミュールハウゼンは、勝てば自力でのプレーオフ進出が確定する大一番ということもあり、ベストメンバーで試合に臨む。1番シングルスでは今シーズンリーグ17勝と好調のダニエル・ハーベソン(オーストリア)がダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)に敗れるも、2番シングルスのIrvin Bertrand(フランス)と3番シングルスのオビディウ・イオネスク(ルーマニア)が揃って勝利。
そして、4番シングルスには再びハーベソンが登場。ゲームカウント3-2で勝利を挙げ、1番シングルスでの汚名を見事返上。マッチカウント3-1で勝利を収めたミュールハウゼンが残り1試合を残してシーズン4位以上を確定させ、プレーオフ進出権最後の1枠を獲得した。
2021-2022シーズン ドイツ・ブンデスリーガ順位(4月7日時点)
1位 ボルシア・デュッセルドルフ:20勝1敗 ※プレーオフ進出確定
2位 ザールブリュッケン:16勝5敗 ※プレーオフ進出確定
3位 ミュールハウゼン:14勝7敗 ※プレーオフ進出確定
4位 フルダ・マーバーツェル:13勝8敗 ※プレーオフ進出確定
5位 オクセンハウゼン:12勝9敗
6位 ベルグノイシュタッド:10勝11敗
7位 ノイ・ウルム:10勝11敗
8位 ケーニヒスホーフェン:9勝12敗
9位 ブレーメン:8勝13敗
10位 グリュンヴェッターズバッハ:6勝15敗
11位 グレンツァオ:6勝15敗
12位 バート・ホンブルク:2勝19敗
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