フランチスカら活躍のザールブリュッケン、2連勝でファイナル進出決定<卓球・ドイツブンデスリーガ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:パトリック・フランチスカ(ドイツ)/提供:WTT

大会報道 フランチスカら活躍のザールブリュッケン、2連勝でファイナル進出決定<卓球・ドイツブンデスリーガ>

2022.05.18

文:ラリーズ編集部

<卓球・ドイツブンデスリーガ2021-2022シーズン>

15日、ドイツブンデスリーガ2021-2022シーズンのプレーオフ準決勝第2試合が行われ、ボルシア・デュッセルドルフとザールブリュッケンが白星を挙げ、2勝0敗でプレーオフファイナル進出を決めた。

ドイツブンデスリーガとは

ドイツブンデスリーガは、各クラブ2試合ずつ総当たりでのリーグ戦を行うレギュラーシーズンと、上位4クラブによるトーナメント方式のプレーオフに分かれている。なお、プレーオフ準決勝は最大3試合で先に2勝したクラブに決勝進出権が与えられる。

ザールブリュッケン&デュッセルドルフが決勝進出

レギュラーシーズン2位のザールブリュッケンは、シーズン3位のミュールハウゼンと対戦。決勝進出に王手をかけているザールブリュッケンは、世界ランキング6位(2022年5月18日現在)のダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)、同12位のパトリック・フランチスカ(ドイツ)ら第1戦と同じメンバーを起用し、ミュールハウゼンに完勝。通算2勝0敗でプレーオフファイナル進出を決めた。


写真:ティモ・ボル(ドイツ)/提供:WTT

また、レギュラーシーズン1位のボルシア・デュッセルドルフは4位のフルダ・マーバーツェルと対戦。第1戦では大健闘を見せたフルダ・マーバーツェルだったが、この試合であはデュッセルドルフのティモ・ボル(ドイツ)、邱党(キュウダン・ドイツ)、アントン・ケルベリ(スウェーデン)ら主力が本領を発揮し、デュッセルドルフがマッチカウント3-0で勝利。プレーオフファイナルに駒を進めた。

なお、プレーオフファイナルは6月11日(現地日程)に行われる。

プレーオフ準決勝第2戦

〇ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 フルダ・マーバーツェル

〇アントン・ケルべリ 3-1 アレクサンダー・カサン
〇ティモ・ボル 3-1 クアドリ・アルナ
〇邱党 3-0 ムン・ファンボー

※ボルシア・デュッセルドルフが2勝0敗でプレーオフファイナル進出決定

〇ザールブリュッケン 3-0 ミュールハウゼン

〇ダルコ・ヨルジッチ 3-2 オビディウ・イオネスク
〇パトリック・フランチスカ 3-0 イルビン・ベルトラン
〇トーマス・ポランスキー 3-2 ダニエル・ハーベソン

※ザールブリュッケンが2勝0敗でプレーオフファイナル進出決定

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