平野美宇、小塩遥菜がシングルス4強入り 決勝での日本人対決なるか<卓球・WTTフィーダーオトーチェッツ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)/提供:WTT

大会報道 平野美宇、小塩遥菜がシングルス4強入り 決勝での日本人対決なるか<卓球・WTTフィーダーオトーチェッツ>

2022.06.26

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTフィーダーオトーチェッツ 日程:6月20日~26日 場所:オトーチェッツ(スロベニア)>

25日、WTTフィーダーオトーチェッツは6日目を迎え、男女シングルス準々決勝までと男女ダブルス準決勝・混合ダブルス決勝が行われた。

平野、小塩が4強進出

女子シングルス準々決勝には日本選手から平野美宇(木下グループ)、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)、張本美和(木下アカデミー)の3名が出場した。


写真:平野美宇(木下グループ)/提供:WTT

平野は金可英(キムハヨン・韓国)相手に取って取られてのシーソーゲームを繰り広げ、最終第7ゲームに突入。ギリギリの攻防となるが、最後は平野が11-6で制して、勝利を掴み取った。

小塩はリー・ジオン(韓国)と対戦。序盤は苦戦し1ゲームを落とすも、第3ゲーム以降は小塩が主導権を握り、3ゲームを連取。ゲームカウント4-1で勝利し、ベスト4入りを果たした。一方張本は、QIN Yuxuan(中国)相手にストレートで敗れ、ベスト8で敗退となった。

混合ダブルス決勝には、趙大成(チョデソン)/KIM Nayeong(韓国)ペアと林詩棟(リンシドン)/蒯曼(クワイマン・中国)ペアが登場。序盤で韓国ペアが1ゲームを奪うが、その後は中国ペアがリードを広げ3ゲームを連取し優勝を飾った。

26日には各種目の決勝戦まで行われる。平野、小塩は決勝に進み日本人対決の実現なるか注目だ。

25日日本選手試合結果

女子シングルス準々決勝


写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT

張本美和(木下アカデミー)0-4 QIN Yuxuan(中国)〇
8-11/4-11/6-11/8-11

〇平野美宇(木下グループ)4-3 金可英(キムハヨン・韓国)
11-3/9-11/11-5/5-11/11-1/3-11/11-6

〇小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)4-1 リー・ジオン(韓国)
11-9/10-12/11-4/11-3/11-3

26日試合予定

男子シングルス準決勝

ベネデック・オラー(フィンランド) – 張禹珍(チャンウジン・韓国)

林詩棟(リンシドン・中国) – 向鵬(シャンパン・中国)

女子シングルス準決勝

平野美宇(木下グループ)- QIN Yuxuan(中国)

小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)- 蒯曼(クワイマン・中国)

男子ダブルス決勝


写真:趙大成(チョデソン)/張禹珍(チャンウジン・韓国)ペア/提供:WTT

張禹珍/趙大成(チョデソン・韓国) – 林詩棟/向鵬(中国)

女子ダブルス決勝

杜凱琹(ドゥホイカン)/ZHU Chengzhu(中国香港) – Prapti SEN/Ayhika MUKHERJEE(インド)

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