文:ラリーズ編集部
<卓球・ドイツブンデスリーガ2022-2023シーズン第1節>
8月28日、ドイツブンデスリーガ2022-2023シーズンが開幕し、1部に所属する全12チームが第1節を終えた。
新加入のストンパーがデビュー戦白星
昨シーズンのリーグ王者であるボルシア・デュッセルドルフは、第1節でミュールハウゼンと対戦した。
写真:カイ・ストンパ―(ドイツ)/提供:WTT
リーグ随一の選手層を誇るデュッセルドルフは、重要な開幕戦に新加入のカイ・ストンパー(ドイツ)を起用。ストンパーは2番シングルスで出場するとオビディウ・イオネスク(ルーマニア)をゲームカウント3-1で下し、デュッセルドルフでのデビュー戦を白星で飾った。
また、1番シングルスでは昨シーズンリーグ最多勝のアントン・ケルベリ(スウェーデン)、3番シングルスではベテランのティモ・ボル(ドイツ)がそれぞれ勝利を挙げ、デュッセルドルフはマッチカウント3-0のストレート勝ちで、今シーズンのリーグ戦で好スタートを切った。
なお、今シーズンのドイツブンデスリーガ1部には、宇田幸矢(明治大)、戸上隼輔(明治大)など日本人選手が多数所属しており、これまで以上に見逃せないシーズンとなっている。第1節で日本人選手の出場はなかったものの、次節以降の日本人選手の出場に大きな期待が集まる。
ドイツブンデスリーガ(1部)2022-2023シーズン第1節結果
〇ベルグノイシュタッド 3-1 マインツ
〇ノイ・ウルム 3-1 グリュンヴェッターズヴァッハ
〇オクセンハウゼン 3-0 フルダ・マーバーツェル
〇ブレーメン 3-2 ケーニヒスホーフェン
〇グレンツァオ 3-1 ザールブリュッケン
〇ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ミュールハウゼン
ドイツブンデスリーガ(1部)2022-2023シーズン順位(9/1時点)
1位:オクセンハウゼン
2位:ボルシア・デュッセルドルフ
3位:ノイ・ウルム
4位:ベルグノイシュタッド
5位:グレンツァオ
6位:ブレーメン
7位:ケーニヒスホーフェン
8位:ザールブリュッケン
9位:マインツ
10位:グリュンヴェッターズヴァッハ
11位:ミュールハウゼン
12位:フルダ・マーバーツェル
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