文:ラリーズ編集部
<世界卓球選手権成都大会2022 日程:9月30日~10月9日 日程:成都(中国)>
7日、世界選手権は大会8日目を迎え、男子日本代表は準々決勝でポルトガルと対戦した。
日本が銅メダル以上を確定
男子日本代表は、1回戦のブラジル戦と同じく、張本智和(IMG)、戸上隼輔(明治大)、及川瑞基(木下グループ)を起用。1番では戸上が世界ランキング33位のマルコス・フレイタスをゲームカウント3-1で撃破し、日本が幸先のいいスタートを切る。
続く2番では張本がジョアン・ジェラルドと対戦。危なげなく試合運びを見せ、ゲームカウント3-0で勝利。日本が勝利に王手をかける。
3番では及川がジョアン・モンテイロにフルゲームの末惜しくも敗れたものの、4番で張本がフレイタスをゲームカウント3-1で撃破。日本がマッチカウント3-1でポルトガルを下し、世界選手権団体戦で2016年以来6年ぶりのメダル獲得を決めた。
勝利した男子日本代表は、準決勝で中国とスウェーデンの勝者と対戦する。
男子準々決勝
〇日本 3-1 ポルトガル
〇戸上隼輔(明治大)3-1 マルコス・フレイタス
8-11/11-6/11-4/11-7
〇張本智和(IMG)3-0 ジョアン・ジェラルド
11-8/11-5/11-6
及川瑞基(木下グループ)2-3 ジョアン・モンテイロ〇
6-11/11-5/11-9/9-11/8-11
〇張本智和(IMG)3-1 マルコス・フレイタス
7-11/11-7/11-4/11-3
戸上隼輔(明治大)- ジョアン・ジェラルド
男子準決勝
日本 -(中国vsスウェーデンの勝者)
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