文:ラリーズ編集部
<卓球・第33回ITTF-ATTUアジアカップ2022 日程:11月17日~20日 場所:タイ>
18日、アジアカップ2022男子シングルス準々決勝が行われ、林鐘勲(イムジョンフン・韓国)が王楚欽(ワンチューチン・中国)をゲームカウント4-3で下した。
王楚欽を下す大金星
林鐘勲は25歳の世界ランキング19位の選手。韓国代表として数多くの国際大会に参加し、今シーズンもWTTスターコンテンダードーハシングルス準優勝など結果を残している。
対する王楚欽も、今シーズンは国際大会で3度の優勝を飾り、世界ランキングを一気に3位まで上げてきた実力者。試合は、第1、第2ゲームを林鐘勲と王楚欽が分け合う展開でスタートするが、第3、第4ゲームを林鐘勲が制し、勝利に王手をかける。
しかっし、王楚欽も第5、第6ゲームを取り切り、ゲームカウントは3-3に。最終第7ゲームも一進一退の攻防が続き、デュースまでもつれ込む展開となるが、最後は林鐘勲が強烈なバックハンドを叩き込み、試合終了。
フルゲームの激戦を制し中国越えを果たした林鐘勲がベスト4進出を決めた。
男子シングルス準々決勝
写真:王楚欽(ワンチューチン・中国)/提供:WTT
〇林鐘勲(イムジョンフン・韓国)4-3 王楚欽(ワンチューチン・中国)
11-6/9-11/11-5/11-7/6-11/9-11/12-10