写真:吉山僚一(愛工大名電高)/提供:WTT
大会報道 18歳・吉山僚一がシングルスとダブルスでベスト4 ルブランは3冠達成<卓球・WTTユーススターコンテンダーノバ・デ・ガイア>
2022.11.28
文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTユーススターコンテンダーノバ・デ・ガイア 日程:11月23~27日 場所:ノバ・デ・ガイア(ポルトガル)>
27日、WTTユーススターコンテンダーノバ・デ・ガイアが終了し、各種目の優勝選手が決定した。
吉山僚一が単複でベスト4
今大会は男女のU19シングルス、ダブルスとU15シングルス、ダブルス、U19混合ダブルスとU15混合ダブルスの計8種目が開催。日本からは、吉山僚一(愛工大名電高)と鈴木颯(愛工大名電高)がU19男子シングルスとU19男子ダブルスに出場した。
写真:フェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT
18歳の吉山は、U19男子シングルスで予選リーグを3戦全勝で1位通過を果たすと、決勝トーナメント1回戦、準々決勝を危なげなく勝利。準決勝では世界選手権フランス代表のフェリックス・ルブランに敗れ、結果はベスト4となった。
鈴木と組んだU19男子ダブルスでは準決勝まで勝ち上がるも、フェリックス・ルブラン/Thibault PORET(フランス)ペアにゲームカウント3-1で敗れ、シングルス同様ベスト4となった。
写真:鈴木颯(愛工大名電高)/提供:WTT
一方、今夏のインターハイで3冠を達成した鈴木は、U19男子シングルスでは予選リーグを2勝1敗で1位通過を果たしたものの、決勝トーナメント1回戦でフルゲームの末敗れ、結果はベスト16となった。
また、吉山をシングルスとダブルスで下したルブランは、U19男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスで優勝を飾り、3冠を達成した。
WTTユーススターコンテンダーノバ・デ・ガイア日本選手結果
U19男子シングルス
吉山僚一(愛工大名電高):3位
鈴木颯(愛工大名電高):ベスト16
U19男子ダブルス
吉山僚一/鈴木颯(愛工大名電高):3位
WTTユーススターコンテンダーノバ・デ・ガイア優勝者
U19男子シングルス
フェリックス・ルブラン(フランス)
U19女子シングルス
プリティカ・パヴァデ(フランス)
U19男子ダブルス
フェリックス・ルブラン/Thibault PORET(フランス)
U19女子ダブルス
TSAI Yun-En/HUANG Yu-Jie(チャイニーズタイペイ)
U19混合ダブルス
フェリックス・ルブラン/プリティカ・パヴァデ(フランス)
U15男子シングルス
Alan KURMANGALIYEV(カザフスタン)
U15女子シングルス
YEH Yi-Tian(チャイニーズタイペイ)
U15男子ダブルス
Wassim ESSID(チュニジア)/Tiago ABIODUN(ポルトガル)
U15女子ダブルス
Bianca MEI ROSU(ルーマニア)/Natalia BOGDANOWICZ(ポーランド)
U15混合ダブルス
Tiago ABIODUN(ポルトガル)/Maria BERZOSA CASAS(スペイン)