文:ラリーズ編集部
<WTTコンテンダーアンマン 日時:2月6日~12日 場所:ヨルダン・アンマン>
6日より、ヨルダンのアンマンにてWTTコンテンダーアンマンが開幕する。日本からは戸上隼輔(明治大)、宇田幸矢(明治大)、吉山僚一(愛工大名電高)、伊藤美誠(スターツ)の4名が参戦する。
男子シングルス見どころ
写真:宇田幸矢(明治大)/提供:WTT
男子シングルスでは宇田、戸上の2名が本戦から出場する。ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)やダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)ら欧州でも指折りの選手が集う中で、全日本で連覇を遂げた戸上、そして宇田が優勝を狙う。
写真:吉山僚一(愛工大名電高)/提供:WTT
また、予選からは吉山が登場する。全日本選手権ジュニアの部で2度の優勝、国際大会でも準優勝の成績を持つ期待の若手だが、林兆恒(リンチャンフン・中国香港)やダニエル・ハーベソン(オーストリア)、徐瑛彬(シュインビン・中国)らがいる中で本戦出場なるか。
女子シングルス見どころ
写真:伊藤美誠(スターツ)/提供:WTT
女子シングルスでは、日本勢で唯一出場する伊藤が第1シードに登録された。先日の全日本選手権では連覇まで届かなかったが、Tリーグや国際大会では好調を維持している。宿敵となる中国代表勢の参加も少ないが、伊藤が第1シードの貫録を見せ優勝をつかみ取れるか。
写真:ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)/提供:WTT
その他、直近の国際大会で中国勢を破る活躍を見せているベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)やユアン・ジャナン(フランス)も参戦し、伊藤の前に立ちはだかる。また予選にはHANG Feier(中国)やQIN Yuxuan(中国)といった中国勢も登場し、本戦出場を狙う。
男子ダブルス見どころ
写真:宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)/提供:WTT
男子ダブルスでは宇田/戸上ペアが第1シードで登録されている。昨年のシンガポールスマッシュでは中国ペアに敗れるも準優勝と、国際大会でも上位に入る実力をつけてきたペアが、満を持して第1シードから優勝を狙う。
写真:ノシャド・アラミアン/ニマ・アラミアン(イラン)/提供:WTT
この他に、先日のWTTフィーダーアンマンで優勝した林詩棟(リンシドン)/CHEN Yuanyu(中国)ペアや、国際大会でも活躍しているノシャド・アラミアン/ニマ・アラミアン(イラン)ペア、エマニュエル・ルベッソン/フェリックス・ルブラン(フランス)ペアが登場する。
女子ダブルス見どころ
写真:杜凱琹(ドゥホイカン)/ZHU Chengzhu(中国香港)/提供:WTT
女子ダブルスでは先日のWTTフィーダーアンマンで準優勝に輝いた杜凱琹(ドゥホイカン)/ZHU Chengzhu(中国香港)ペアに注目が集まる。先日の大会では2戦連続で中国勢を破る結果を残しており、今大会でも第3シードから優勝を狙う。
他にも、2021年の世界選手権でベスト4に入った倪夏蓮(ニーシャーリエン)/デヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)ペアや、先日のWTTフィーダーアンマンで優勝したHANG Feier/QIN Yuxuan(中国)ペアが優勝目掛けて参戦する。
混合ダブルス見どころ
写真:林詩棟(リンシドン)/蒯曼(クワイマン・中国)/提供:WTT
混合ダブルスではWTTフィーダーアンマンで優勝した林詩棟(リンシドン)/蒯曼(クワイマン・中国)ペアに注目が集まる。中国勢唯一のペアで第4シードから登場するが、2大会連続のVなるか。
写真:ユアン・ジャナン/エマニュエル・ルベッソン(フランス)/提供:WTT
中国ペアの対抗馬となるのは、ユアン・ジャナン/エマニュエル・ルベッソン(フランス)ペアや、黄鎮廷(ウォンチュンティン)/杜凱琹(中国香港)ペアだ。16ペアのみの参戦だが、いずれも国際大会でベスト4や上位入賞を果たしているペアばかりで、ハイレベルな戦いが予想される。
6日日本選手試合予定
男子シングルス予選
吉山僚一(愛工大名電高)‐ David SERDAROGLU(オーストリア)