村松雄斗が5節ぶりに出場 単2勝でチームを3勝目に導く<卓球・ドイツブンデスリーガ第16節> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:村松雄斗(La VIES)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 村松雄斗が5節ぶりに出場 単2勝でチームを3勝目に導く<卓球・ドイツブンデスリーガ第16節>

2023.02.07

文:ラリーズ編集部

<卓球・ドイツブンデスリーガ2022-2023シーズン第16節 日程:2月3日~2月6日>

ドイツブンデスリーガ1部の第16節が2月3日~6日に行われ、村松雄斗(La VIES)が出場した。

村松雄斗が単2勝

村松が所属するマインツ05は、ノイ・ウルムと対戦。5節ぶりにブンデスリーグ登場となった村松は、1番シングルスでLev KATSMAN(ロシア)との対戦となった。


写真:村松雄斗(La VIES)/撮影:ラリーズ編集部

KATSMANのパワフルなフォアドライブに押され第1ゲームを先取されるも、回転量の多いカットで粘り、チャンスを見逃さずフォアハンド攻めた村松がゲームカウント3-1で勝利。マインツ05に先制点をもたらす。


写真:Luka MLADENOVIC(ルクセンブルク)/提供:WTT

2番ではCarlo ROSSI(イタリア)がウラジーミル・シドレンコ(ロシア)に敗れるも、3番ではアンチスピンラバーを操るLuka MLADENOVIC(ルクセンブルク)が、Maksim GREBNEV(ロシア)にフルゲームデュースの末勝利。マインツ05が勝利に王手をかける。

2点起用された村松は、4番ではウラジーミル・シドレンコ(ロシア)と対戦。中後陣での変化カットと攻撃で相手を圧倒した村松が、ゲームカウント3-0で勝利。マインツ05の3勝目を決めた。

ブンデスリーグ2022―2023シーズンは残すところあと6節となり、上位4チームが出場できるプレーオフの出場権争いも熱を増している。どのチームがプレーオフに進むのか、残りの試合も要注目だ。

試合結果は以下の通り。

日本選手試合結果

〇マインツ05 3-1 ノイウルム

〇村松雄斗(La VIES)3-1 Lev KATSMAN(ロシア)

Carlo ROSSI(イタリア) 1-3 ウラジーミル・シドレンコ(ロシア)〇

〇Luka MLADENOVIC(ルクセンブルク) 3-2 Maksim GREBNEV(ロシア)

〇村松 3-0 シドレンコ

ドイツブンデスリーガ(1部)第16節

〇ザールブリュッケン 3-0 フルダ・マーバーツェル

オクセンハウゼン 1-3 ボルシア・デュッセルドルフ〇

〇ベルクノイシュタッド 3-0 グリュンヴェッターズバッハ

ミュールハウゼン 1-3 ブレーメン〇

〇グレンツァオ 3-1 ケーニヒスホーフェン

ドイツブンデスリーガ(1部)2022-2023シーズン順位(2/7時点)

1位:ボルシア・デュッセルドルフ(13勝3敗)
2位:ザールブリュッケン(12勝4敗)
3位:オクセンハウゼン(10勝6敗)
4位:ミュールハウゼン(9勝7敗)
5位:ケーニヒスホーフェン(9勝7敗)
6位:ブレーメン(8勝8敗)
7位:ノイ・ウルム(7勝9敗)
8位:グリュンヴェッターズバッハ(7勝9敗)
9位:ベルクノイシュタッド(6勝10敗)
10位:グレンツァオ(6勝10敗)
11位:フルダ・マーバーツェル(6勝10敗)
12位:マインツ05(3勝13敗)

ドイツブンデスリーガ(1部)2022-2023シーズン個人ランキング(2/7時点)

1位:マティアス・ファルク(スウェーデン)(21勝6敗)
2位:村松雄斗(La.VIES)(16勝3敗)
3位:ダルコ・ヨルジッチ(スロべニア)(14勝3敗)
4位:アントン・ケルべリ(スウェーデン)(12勝2敗)
5位:邱党(キュウダン・ドイツ)(ドイツ)(11勝1敗)

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