宇田幸矢/戸上隼輔組は準優勝 韓国ペアの猛攻に一歩及ばず<WTTスターコンテンダーゴア・男子複決勝> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

大会報道 宇田幸矢/戸上隼輔組は準優勝 韓国ペアの猛攻に一歩及ばず<WTTスターコンテンダーゴア・男子複決勝>

2023.03.05

文:ラリーズ編集部

<WTTスターコンテンダーゴア 日時:2月27日~3月5日 場所:インド・ゴア>

5日、インドのゴアにて行われているWTTスターコンテンダーゴアは最終日を迎え、男子ダブルスの決勝戦が行われた。

宇田・戸上ペア、韓国ペアに一歩及ばず

男子ダブルス決勝には、宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)ペアと、準決勝で木造勇人(個人)/及川瑞基(木下グループ)を破った 安宰賢(アンジェヒョン)/趙勝敏(チョスンミン・韓国)ペアが登場した。


写真:安宰賢(アンジェヒョン)/趙勝敏(チョスンミン・韓国)/提供:WTT

第1ゲームは韓国ペアの猛攻に苦しみ、11-3で韓国ペアが先制する。第2ゲームも序盤は安宰賢/趙勝敏ペアがリードを広げるが、宇田/戸上ペアも前陣での攻撃を中心に得点を重ねる。

韓国ペアリードのまま後半に進むと、戸上のバックハンドが炸裂し9-9に。そのまま宇田/戸上ペアが逆転で1ゲームを奪い返した。


写真:宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

第3ゲームも韓国ペアが先制するが、徐々にラリーのペースが宇田/戸上ペアに傾き始める。しかし安宰賢/趙勝敏ペアがチキータを待つ形で戦術転換して2ゲーム目を取った。

迎えた第4ゲームでは序盤、互いに取って取られての展開を繰り返すが、韓国ペアが要所で威力のある攻撃を連発し後半から点差を広げていく。最後は安宰賢がチキータでレシーブエースを決めた。

宇田/戸上ペアは、前回の国際大会に続き、今年2度目の準優勝で今大会の幕を閉じた。

試合結果

男子ダブルス決勝

宇田幸矢/戸上隼輔(明治大) 1-3 安宰賢(アンジェヒョン)/趙勝敏(チョスンミン・韓国)〇
3-11/11-9/10-12/4-11

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