文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTコンテンダーザグレブ2023 日程:6月26日~7月2日 場所:ザグレブ(クロアチア)>
6月26日からクロアチアのザグレブにてWTTコンテンダーザグレブ2023が開幕する。
宇田、戸上らが上位進出を狙う
男子シングルスでは、世界ランキング19位の宇田幸矢(明治大)が日本勢トップの第5シードに登録されている。
写真:宇田幸矢(明治大)/提供:WTT
全日本王者の戸上隼輔(明治大)も本戦からの出場となり、宇田と共に上位進出を狙う。
男子シングルス予選には及川瑞基(木下グループ)、松島輝空(木下アカデミー)、吉山僚一(日本大)が出場し、本戦出場を懸けて予選に挑む。
写真:吉山僚一(日本大)/提供:WTT
松島は、先日のWTTコンテンダーチュニス2023大会予選では敗れたCedric MEISSNER(ドイツ)のブロックに入っている。リベンジを果たし本戦出場権を獲得することができるか注目だ。
写真:松島輝空(木下アカデミー)/提供:WTT
今大会には世界ランキング1位の樊振東(ファンジェンドン・中国)、第2シードのウーゴ・カルデラノ(ブラジル)を筆頭に世界トップクラスの選手が出場する。
写真:樊振東(ファンジェンドン・中国)/提供:WTT
実力者が多数出場する男子シングルスは混戦が予想されるが、日本選手は上位進出を成すことができるか。
木原、張本らが連戦に挑む
女子シングルスでは、早田ひな(日本生命)が第3シードとして本戦から出場する。
写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT
世界卓球2023大会では銅メダルを獲得し、さらに洗練されたプレーで今大会も上位を狙う。
先日のWTTコンテンダーチュニス2023大会では女子シングルス優勝を飾り、2度めの国際大会制覇を果たした張本美和(木下アカデミー)は、今大会も本戦から出場する。
写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT
木原美悠、平野美宇、長﨑美柚(いずれも木下グループ)も出場し、TリーグNOJIMA CUP、WTTコンテンダーチュニス大会からの3連戦に挑む。連戦の過密スケジュールを乗り越え、上位進出を果たせるか。
カットマンの小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)の相手を翻弄する変則的なカットプレーにも注目だ。
写真:木原美悠(木下グループ)/提供:WTT
また女子シングルス予選には、森さくら、笹尾明日香(ともに日本生命)が出場する。
海外勢では、世界チャンピオンの孫頴莎(スンイーシャ・中国)が第1シード、世界ランキング6位の銭天一(チェンティエンイ・中国)が第2シードに登録されている。
写真:孫穎莎(スンイーシャ・中国)/提供:WTT
WTTコンテンダーラゴスチャンピオンの申裕斌(シンユビン・韓国)、香港のエース・杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)らアジア各国のトップ選手も出場することが決まっており、日本勢以外の上位進出争いにも注目だ。
写真:申裕斌(シンユビン・韓国)/提供:WTT
日本選手の予選1回戦試合予定、各種目の出場選手は以下の通り。
日本選手男子シングルス予選1回戦試合予定
松島輝空(木下アカデミー)‐ PENG Wang-Wei(チャイニーズタイペイ)
日本選手女子シングルス予選1回戦試合予定
森さくら(日本生命)‐ Debora VIVARELLI(イタリア)
日本選手女子シングルス予選1回戦試合予定
森さくら(日本生命)‐ Debora VIVARELLI(イタリア)
男子シングルス出場選手
宇田幸矢(明治大)
戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)※予選から出場
吉山僚一(日本大)※予選から出場
松島輝空(木下アカデミー)※予選から出場
女子シングルス出場選手
早田ひな(日本生命)
木原美悠(木下グループ)
平野美宇(木下グループ)
張本美和(木下アカデミー)
長﨑美柚(木下グループ)
小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)
笹尾明日香(日本生命)※予選から出場
森さくら(日本生命)※予選から出場
女子ダブルス出場ペア
木原美悠(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)
平野美宇/長﨑美柚(木下グループ)