文：ラリーズ編集部
＜卓球・WTTコンテンダーザグレブ2023 日程：6月26日～7月2日 場所：ザグレブ（クロアチア）＞
6月26日から開幕した、WTTコンテンダーザグレブ2023。大会初日の26日には各種目の予選が行われた。
松島がリベンジ果たす
男子シングルス予選1回戦に勝利した松島輝空（木下アカデミー）は、 セドリック・マイスナー（ドイツ）と対戦。
先日のWTTコンテンダーチュニスの予選でも両者は対戦しており、その際はマイスナーが勝利している。
写真：松島輝空（木下アカデミー）/提供：WTT
バックハンドで主導権を握った松島が第1ゲームを先取するも、第2ゲーム終盤で強烈なフォアハンドを見せたマイスナーが取返し、ゲームカウントは1-1に。
第3、第4ゲームでは両ハンドの見事な連携を見せた松島が2ゲームを連取。前回対戦のリベンジを果たし、予選3回戦へ進出した。
写真：及川瑞基（木下グループ）/提供：WTT
男子シングルス予選2回戦に登場した及川瑞基（木下グループ）は、David SERDAROGLU（オーストリア）との対戦となった。
相手の攻めを確実にブロックし、カウンターで攻め込んだ及川がゲームカウント3-0で完勝。予選3回戦進出となった。
写真：吉山僚一（日本大）/提供：WTT
同じく予選2回戦に出場した吉山僚一（日本大）は、Bastien REMBERT（フランス）と対戦。相手のサービス、レシーブに苦戦し第1ゲームを奪われた吉山。
第2ゲームも相手の積極的なプレーに苦しみ3-7までリードされた吉山だったが、ここからチキータで得点を重ね逆転。試合中盤から安定した攻守を見せた吉山がゲームカウント3-1で勝利を収めた。
男子シングルス予選ではその他、世界卓球2022ドイツ代表のムン・ファンボー（ドイツ）ブラジルのビトル・イシイ（ブラジル）、中国のペンドラ・薛飛（シュフェイ・中国）らが勝利している。
写真：薛飛（シュフェイ・中国）/提供：WTT
日本選手の試合結果は以下の通り。
日本選手男子シングルス予選1回戦試合結果
○松島輝空（木下アカデミー）3-1 PENG Wang-Wei（チャイニーズタイペイ）
日本選手男子シングルス予選2回戦試合結果
○松島輝空（木下アカデミー）3-1 セドリック・マイスナー（ドイツ）
○及川瑞基（木下グループ）3-0 David SERDAROGLU（オーストリア）
○吉山僚一（日本大）3-1 Bastien REMBERT（フランス）
日本選手男子シングルス予選3回戦試合予定
松島輝空（木下アカデミー）‐ Vincent PICARD（フランス）
及川瑞基（木下グループ）‐ Amir Hossein HODAEI（イラン）
吉山僚一（日本大）‐ 相手未定
日本選手女子シングルス予選1回戦試合予定
森さくら（日本生命）‐ Debora VIVARELLI（イタリア）
男子シングルス出場選手
宇田幸矢（明治大）
戸上隼輔（明治大）
及川瑞基（木下グループ）※予選から出場
吉山僚一（日本大）※予選から出場
松島輝空（木下アカデミー）※予選から出場
女子シングルス出場選手
早田ひな（日本生命）
木原美悠（木下グループ）
平野美宇（木下グループ）
張本美和（木下アカデミー）
長﨑美柚（木下グループ）
小塩遥菜（JOCエリートアカデミー／星槎）
笹尾明日香（日本生命）※予選から出場
森さくら（日本生命）※予選から出場
女子ダブルス出場ペア
木原美悠（木下グループ）/張本美和（木下アカデミー）
平野美宇/長﨑美柚（木下グループ）
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