日本代表・戸上隼輔、世界選手権銅メダリスト撃破 次戦は日本代表対決に<卓球・WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

大会報道 日本代表・戸上隼輔、世界選手権銅メダリスト撃破 次戦は日本代表対決に<卓球・WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023>

2023.07.06

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023 日程:7月3日~7月9日 場所:リュブリャナ(スロベニア)>

5日、WTTスターコンテンダーリュブリャナ2023は大会3日目を迎え、各種目の1回戦が行われた。

日本代表対決に挑む

男子シングルス1回戦では、戸上隼輔(明治大)が李尚洙(イサンス・韓国)と対戦。


写真:李尚洙(イサンス・韓国)/提供:WTT

李尚洙は2017年世界選手権男子シングルス、男子ダブルスの銅メダリストで、2023年の世界選手権でも男子ダブルスで銅メダルを獲得している実力者。第1ゲームを先制される展開となるも、戸上は第2ゲームから3ゲーム連取を決め、ゲームカウント3-1で勝利。2回戦では、日本代表の張本智和(智和企画)と対戦する。

その他にも男子シングルス1回戦には、篠塚大登(愛知工業大)、田中佑汰(個人)、神巧也(ファースト)が登場。篠塚はジョアン・ジェラルド(ポルトガル)をフルゲームで下し、田中と神は惜しくも敗れた。


写真:森さくら(日本生命)/提供:WTT

女子シングルス1回戦では、予選から勝ち上がってきた森さくら(日本生命)とアディナ・ディアコヌ(ルーマニア)が対戦。森は2ゲームを先取され追い詰められるも、そこから3ゲーム連取の大逆転で勝利を収め、2回戦進出を決めた。

その他にも女子シングルス1回戦には小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)と笹尾明日香(日本生命)が登場。小塩はハナ・マテロワ(チェコ)をストレートで下し、笹尾はリー・ジオン(韓国)にフルゲームで惜敗した。

5日の日本選手試合結果

男子シングルス1回戦

〇戸上隼輔(明治大)3-1 李尚洙(イサンス・韓国)

田中佑汰(個人)1-3 アルバーロ・ロブレス(スペイン)〇

〇篠塚大登(愛知工業大)3-2 ジョアン・ジェラルド(ポルトガル)

神巧也(ファースト)0-3 徐瑛彬(シュインビン・中国)〇

女子シングルス1回戦

〇小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)3-0 ハナ・マテロワ(チェコ)

〇森さくら(日本生命)3-2 アディナ・ディアコヌ(ルーマニア)

笹尾明日香(日本生命)2-3 リー・ジオン(韓国)〇

6日の日本選手試合予定

男子シングルス2回戦

戸上隼輔(明治大)- 張本智和(智和企画)

篠塚大登(愛知工業大)- アレクシス・ルブラン(フランス)

女子シングルス2回戦

張本美和(木下アカデミー)- 田志希(チョンジヒ・韓国)

早田ひな(日本生命)- 梁夏銀(ヤンハウン・韓国)

長﨑美柚(木下グループ)- 曾尖(ゼンジャン・シンガポール)

木原美悠(木下グループ)- 劉馨尹(リュウシンイン・チャイニーズタイペイ)

小塩遥菜(JOCエリートアカデミー/星槎)- 申裕斌(シンユビン・韓国)

森さくら(日本生命)- ニーナ・ミッテルハム(ドイツ)

伊藤美誠(スターツ)- 崔孝珠(チェヒョジョ・韓国)

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