止まらない快進撃 松島輝空、世界ランク27位を撃破で8強入り<卓球・WTTコンテンダーリオデジャネイロ2023> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:松島輝空(木下アカデミー)/提供:WTT

大会報道 止まらない快進撃 松島輝空、世界ランク27位を撃破で8強入り<卓球・WTTコンテンダーリオデジャネイロ2023>

2023.08.12

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTコンテンダーリオデジャネイロ2023 日程:8月7日~8月13日 場所:ブラジル・リオデジャネイロ>

11日、WTTコンテンダーリオデジャネイロは大会5日目を迎えた。

松島輝空がフレイタスを撃破

男子シングルス2回戦では、世界ランキング134位の松島輝空(木下アカデミー)と、同27位の李尚洙(イサンス・韓国)が対戦。Tリーグでもプレーした経験を持ち、東京五輪韓国代表にも選ばれた実力者に対して、松島は序盤から果敢な攻めを見せる。第1ゲームこそ落としたものの、第2ゲームを11-8で奪うと、第3ゲームもデュースを制して奪取。勝利に王手をかける。

続く第4ゲームは李尚洙の台上プレーや両ハンドの安定感にに苦しめられるも、松島もフォアハンドで積極的に攻め、10-8で先にマッチポイントを握る。そこから1点奪われるも、最後は松島のバックドライブを李尚洙がオーバーして勝負あり。ゲームカウント3-1で松島が李尚洙を下し、男子シングルスベスト8入りを果たした。

同じく男子シングルス2回戦では、及川瑞基(木下グループ)と荘智淵(チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ)が対戦。及川が第2、第3ゲームを奪って先に王手をかけるも、荘智淵が第4、第5ゲームを連取し、ゲームカウント2-3で惜しくも敗れた。

また、男子ダブルスにも出場していた及川瑞基/松島輝空ペアは、趙勝敏(チョスンミン)/呉晙誠(オジュンソン・韓国)ペアにゲームカウント2-3で惜敗し、2大会連続の優勝を逃す形となった。


写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT

女子シングルス2回戦では早田ひな(日本生命)がクリスティーナ・ケルべリ(スウェーデン)と対戦。ゲームカウント3-0で勝利し、危なげなくベスト8入りを決めた。

日本選手11日試合結果

男子シングルス2回戦

〇松島輝空(木下アカデミー)3-1 李尚洙(イサンス・韓国)

及川瑞基(木下グループ)2-3 荘智淵(チュアンチーユアン・チャイニーズタイペイ)〇

男子ダブルス準々決勝

及川瑞基(木下グループ)/松島輝空(木下アカデミー)2-3 趙勝敏(チョスンミン)/呉晙誠(オジュンソン・韓国)〇

女子シングルス2回戦

〇早田ひな(日本生命)3-0 クリスティーナ・ケルべリ(スウェーデン)

日本選手12日試合予定

男子シングルス準々決勝

松島輝空(木下アカデミー)- ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)

女子シングルス準々決勝

早田ひな(日本生命)- プリティカ・パヴァド(フランス)

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